「どっちでもいい」禁止令
私は魚より肉が好きだし、
出かけるよりも家で過ごしたい。
ただ、「パスタソースはボロネーゼかミートソースがあるけど、どっち食べる?」と聞かれたら、きっと、「どっちでもいい」と答えてしまう。
だって、ペペロンチーノじゃないんだもん。
だったら、どっちでも同じ。
この「どっちでもいい」という言葉。
何気なく使っていますが、あまり使わないほうがいいのかもと、今日仕事中に思う出来事がありました。
「Aという作業と、Bという作業、どっちをやりたい?」と聞かれて、
「どちらでもいいですよ」と答えてしまったんです。。
すると、先輩に「嫌々みたいに聞こえるぞ(笑)」と指摘されました。
確かに、その通りです。
どっちでもいい、ということは自分の主体性0ですからね。
そういう風にとられてしまうのは当然です。
本当にどちらでもよくて(=どちらの作業もやってみたくて)、どちらでも〜と答えてしまったのですが、
「どちらでもよいなら、尚更自分で決めるべき」というネットで見かけた言葉を思い出しました。
なんたって、当事者ですしね。
自分の人生は自分で決めていかねばいけないとあとあと後悔しそうです。
主体性0の意欲ないやつだと周囲に思われてしまうのは、嫌ですし。。
なので、今日、自分に対して「どちらでもいい禁止令」を発令しました!
すぐどっちか選べなくとも
「迷っちゃいますねぇ〜(笑)」とか
「甲乙つけ難いですが〜」
とシンキングタイムを稼いで、より一歩踏み込んで考える癖をつけたいです。
仮に「あ、やっぱ違う方がよかったかも」と思う結果になっても、自分で選んだことなので責任も持てますしね。
それに今回の場合、せっかく私の意見を聞いてくださった先輩にも失礼な態度だったと反省しています。
どっちでもいい。
思っている以上にネガティブな言葉でした。